8時30分。工場に着くとまずラジオ体操から始まります。
朝礼で今日の作業内容を確認して、そこからエンジンをかけるように仕事が始まります。
午前中|乗用車の車検があるかどうかで動きが変わる
午前中のスケジュールは、乗用車の車検が入っているかどうかで大きく変わります。
車検がある日は、お昼休みまでに整備・検査ライン・洗車まで一気に終わらせます。段取りよく動かないとお昼に間に合わないので、朝から集中して作業します。
車検がない日は、午前中からトラックの一般修理に入ります。エアコンプレッサーのオーバーホール、水漏れ修理、荷台の溶接など、内容はその日によってさまざまです。午前中に終わらなければ午後も続きます。
1日に担当する車両は平均3〜6台。作業内容の割合はざっくりこんな感じです。
- 車検:40%
- 修理:30%
- 定期点検:20%
- その他:10%
トラックの修理で多いのは水漏れ修理とエア漏れ修理です。トラックは乗用車より部品が大きくて重く、作業姿勢もきつい。腰を曲げたりしゃがんだりする場面が多いので、膝と腰への負担は正直しんどいです。
しゃがみ作業が多い整備士にとって、膝への負担を減らすひざ当てパッドは地味に重要なアイテムです。自動車整備向けのEVA素材で厚みもあり、長時間の作業でも膝が楽になります。
昼休み|この時間も無駄にしない
昼休みは副業の連絡を返したり、ネットや読書でお金の勉強をしています。
ぼーっとするより、この時間に少しでも自分のためになることをしておく。それが積み重なって、今の副業収入につながっていると思っています。
昼休みのお金の勉強におすすめなのがリベ大学長の「お金の大学」。貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの5つの力をわかりやすく解説していて、副業を始めたい整備士にもぴったりの一冊です。
午後|トラックの修理か、出張整備へ
午後はトラックの一般修理の続きか、出張での修理対応に動くことが多いです。
基本的に一人で作業を進めますが、一人ではどうにもならない場面ではチームで対応します。
やりがいを感じる瞬間
整備士として一番うれしい瞬間は、修理した車両が元気にエンジンをかけて、いつも通りに動いてくれた瞬間です。
どんなに地味な修理でも、その車が誰かの仕事や生活を支えていると思うと、自分の仕事に誇りを感じます。
副業との両立|別物として考えることが大事
会社の仕事が終わった後でも、副業の依頼があれば現場に向かいます。緊急対応ができるタイミングであれば、夜でもすぐに動きます。
朝から夜中まで動きっぱなしになることもあります。
でも、きつくはありません。自分で決めてやっていることだし、信頼されているから依頼が来る。その期待に応えたい気持ちの方が強いからです。
会社の整備と副業の整備、やっていることは同じ「車の整備」ですが、自分の中では完全に別物として切り替えています。
しっかり休むときは休む。リフレッシュして気持ちを切り替える。そして何があってもポジティブに変換して動く。これが長く続けられている理由だと思っています。
まとめ
整備士の1日は、体力的にはハードです。でも、仕事の充実感と副業の手応えが両方ある今の生活は、自分には合っています。
「整備士って大変そう」と思われることも多いですが、やりがいを感じながら自分のペースで働ける環境は、自分で作り出せるものだと10年目にして実感しています。
整備士まっきー


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